カウンセラー体験記(2013年度版)


MDカウンセラー (プログラム運営・補助スタッフ)

 
   
  

僕は大学に入って何か新しいものに挑戦し今まで味わったことのない体験をしようと思っていました。そこで見つけたのがこのKAPPA組です。僕はここでかけがえのない友人、先輩に出会うことができました。先輩は優しく、すぐに打ち解けることができ、僕が困っているときには力になってくれ、悩んでいるときは相談にのってくれます。同じ学年の友人たちも優しく、責任感の強い人たちです。彼らとは楽しさをみんなで共有しあえるような仲の良さです。そんなKAPPA組のみんなに共通していえることはひとりひとりがキラキラ輝いているということです。

 僕はKAPPA組の活動を通して自分一人で生きているのではなく誰かに助けてもらったり、支えられたりして生きているのだと気づけました。KAPPA組の活動は一人では決して乗り越えられずみんなと協力して成長することができ僕自身も子供たちと一緒に成長することができました。

 KAPPA組は素晴らしい仲間に出会え、自分自身が成長できる場だと僕は思います。
広島大学教育学部2年

 
 




 



 
   
  

 私はKAPPA組に入ることで,子どもから学び,変わったことが数多くあります。その中で私の一番の変化は,自分が周囲からどう見えているのかを意識するようになったことです。

 私は昔,安芸の子に研修生として参加していました。その頃は周囲の目を気にせず好き勝手やっていました。そんな私ですが,KAPPA組に入り研修に参加する中,自分が周囲からどう見えるのか考えなければならなくなりました。KAPPA組と研修生は違います。支えられる立場から支える立場になりました。支えるためには,周りを見てどんな支えが必要なのかを感じ行動しなければいけません。また体験活動だけでなく,子どもの気持ちのサポートも必要です。そこで周囲を気にしなかった私と,周りを意識できるカウンセラーとで大きな違いを感じました。その時から私は,少しずつ周囲を意識するようになりました。きっと私はKAPPA組に入らなければ変われませんでした。本当に貴重な体験が出来たと思います。

修道大学人間関係学科2年